投球動作が原因で発症する肩の痛みの総称を投球障害肩(通称:野球肩)と呼びます。
また、ひとことに「肩」と言っても、筋肉・関節・軟骨など、傷めた部位や程度によって診断名が異なります。
代表的な野球肩の症状としては、インピンジメント症候群(エクスターナルインピンジメント、インターナルインピンジメント)、ベネット損傷、SLAP損傷、上腕二頭筋長頭腱炎、リトルリーガーズショルダー、腱板損傷などがあります。
当院では、野球肩・野球肘に対して、治療からコンディショニング・リハビリまで一貫して行えます。
競技復帰に向けて全力でサポートいたします!
(例)
病態を把握するため、痛みが出る動作や部位、痛めた時期などについて詳しくお伺いします。
関節可動域や、患部以外の動きも確認して、患部にどのような影響を与えているのかチェックします。
ある程度の強さで投げられる方には、投球フォームのチェックも行います。
※レントゲンやMRIによる診断は行えません。医療機関を受診された方は、診断名もお伝え頂けると、その後の施術がよりスムーズになります。
マッサージや鍼灸治療、運動療法など、選手一人ひとりの症状やご要望に応じて、様々な方法でアプローチいたします。
ある程度まで痛みが緩和してきたら、投球を開始します。
痛みを数値化しながら徐々に投球強度を上げ、ネットスローでしっかりと腕を振ることができるようになってから、キャッチボールの距離を伸ばして行くことを推奨しています。